近年、日本でも哲学は「対話」という実践を軸にして、社会の様々なところに浸透しつつあります。その代表的なものが哲学カフェですが、他にもコミュニティ作りに哲学対話を導入する試みもなされ、成果を上げています。さらには、精神的なカウンセリングや企業のコンサルティングとしても用いられています。こうした動きは、物事をより根本から多面的に考え、これまでとは違った仕方で捉えていくための自由な議論の場を開くという、広い意味での――かつ本来の意味での――哲学の姿勢に支えられています。今回、哲学カウンセリング、哲学コンサルティングの創始者であり、今なお第一人者でもあるニューヨーク市立大学哲学科教授のルー・マリノフ氏をお呼びして、ワークショップを開催することになりました。ビジネスにとっての哲学的対話の意義、その実践方法についてお話しいただき、実際にコンサルティングを実践していただきます。
日 時5/22 (水) 19:00-21:00
会 場伊藤国際学術研究センター B1階 ギャラリー2 (東京メトロ/都営地下鉄 本郷三丁目駅より徒歩6分、赤門隣)
定 員30名
参加費3,500円(1ドリンク付き) ※事前振込(入金後キャンセル無効)。
形 式対話型ワークショップを主体に行います。 ※日本語通訳有
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◆ 東大EMP版ワークショップ・追加募集!
日 時5/25 (土) 13:00-17:00 (ワークショップ・懇親会、懇親会WSは〜15時頃)
会 場伊藤国際学術研究センター2F ファカルティクラブ (東京メトロ/都営地下鉄 本郷三丁目駅より徒歩6分、赤門隣)
追加募集人数10名
参加費3,500円(1ドリンク付き) ※当日徴収
形 式対話型ワークショップを主体に行います。 ※日本語通訳有
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講師ルー・マリノフ(Lou Marinoff) 氏
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ニューヨーク市立大学哲学科の教授・学科長。哲学プラクティスの世界的第一人者で、アメリカ哲学実践者協会(APPA)の設立代表、『フィロソフィカル・プラクティス』誌の編集者。世界中の多くのシンクタンクやリーダシップフォーラムにも協力している。
【代表的な著作】 『プロザックではなくプラトンを!永遠の知恵を日常の問題に生かす(Plato, Not Prozac!: Applying Eternal Wisdom to Everyday Problems)』(1999)、『健康者のためのセラピー(The Therapy for the Sane)』(2003)が各国語に翻訳されている。他に『哲学的実践(Philosophical Practice)』(2002)、『大いなる問い 哲学はいかにしてあなたの人生を変えるか(The Big Questions: How Philosophy Can Change Your Life)』(2003)、近著には『中道(The Middle Way)』(2007)などがある。
Website: http://www.loumarinoff.com/
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開催日 |
概要 |
残席数 |
申し込み |
キャンセル |
5月22日(水)
19:00〜21:00 |
ビジネスマンのための哲学ワークショップ |
◎ |
終了しました。
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ルー・マリノフ
(ニューヨーク市立大学) |
5月25日(土)
13:00〜17:00 |
ビジネスマンのための哲学ワークショップ(EMP版) |
◎ |
終了しました。
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ルー・マリノフ
(ニューヨーク市立大学) |
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