当法人は、この急速な知の拡大の時代に、学術を支える思想や考え方はもちろん、そこで産み出されている成果がもっと広く社会に還元されるように社会と学術の関係をデザインしていくことで、より豊かで充実した社会のあり方を考え、実践を通じて実現して行きたいと思います。その目的のために実施される当団体の各事業において信頼を保持するため、以下のコンプライアンスポリシーを掲げます。
1 学術研究と社会の間の適正なコミュニケーションを促進するため、内容の信頼性と品質を備えたマテリアルの供給に努めます。
2 マテリアル制作においては、十分な調査と監修に基づいて捏造・虚偽、また不正確な情報を排し、学術の信頼を損なわないように努めます。
3 特定の個人・団体への利益の供与、また誹謗・中傷となる表現行為を行いません。
4 事業上知り得た情報で、守秘を要するものについてはこれを固く保持し、事業成果物の発表以外での第三者への漏洩が起きないよう情報の管理に十分留意します。
5 著作権法を遵守し、権利を有する個人・法人の権利を侵害することのないよう努めます。また、事業成果物の著作権については、ご依頼者との協議の上帰属を明らかにし、適正な権利の保護に努めます。
6 その他法令を遵守し、適正な事業の実施を旨とします。