[内容]
私たちが住む宇宙とは、いったいどんな世界なのでしょうか。メディアを通じてさまざまな宇宙の姿が語られますが、その全体像を把握するのは容易ではありません。また、メディア等が示す宇宙のイメージに引きずられ過ぎて、自分の力でイメージすることを忘れがちでもあります。そこで、本イベントでは、天文学者との対話を通じて、皆さんに宇宙の姿を再構築してもらう機会にしたいと思います。本イベントでは部屋の灯りを落とし、ゲストが語る言葉だけを頼りに、想像力たくましく宇宙の果てまで旅します。最後に宇宙シミュレータMitakaを用いて、皆さんのイメージした宇宙の姿と、天文学者が思い描く宇宙の姿を対話させたいと思います。
[講師紹介]
平松 正顕 氏 (国立天文台ALMA推進室助教)
1980年岡山県倉敷市生まれ。東京大学理学部卒業、東京大学大学院理学系研究科博士課程修了(理学博士)。台湾中央研究院天文及天文物理研究所 博士研究員を経て、2011年より現職。電波望遠鏡を用いた星形成領域の観測を行いながら、アルマ望遠鏡の広報も担当している。
[モデレータ]
高梨 直紘 氏(東京大学生産技術研究所 特任助教)
1979年広島県広島市生まれ。東京大学理学部天文学科卒業、東京大学理学系研究科博士課程修了 (理学博士)、国立天文台広報普及員、ハワイ観測所研究員を経て現在に至る。東京大学エグゼクティブ・マネジメント・プログラムを担当。
[対象]
天文宇宙に興味はあるけど、詳しくないという人に合わせて進めます。
それを前提にどのような方が参加していただいても、歓迎します!
[イベント情報]
日 時:2012/03/19(月) 21:00-23:00
※終了時刻が遅い時間帯ですので、ご注意下さい。
高校生以下の方は、必ず保護者同伴でご参加下さい。
場 所:古今燕(京都府京都市北区紫野北舟岡町27-84)
http://www.kokinen.com/
定 員:20名
参加費:500円(お茶代、当日受付時支払い)
主 催:天文学普及プロジェクト「天プラ」
共 催:計算基礎科学連携拠点(代表機関 筑波大学計算科学研究センター)
協 力:学術コミュニケーション支援機構