科学をはじめとする様々な学術分野が生み出す成果を、広く社会に広報する際に、 人々の関心を喚起し理解を導く優れた学術映像は大きな役割を果たします。海外研究機関に比べ、日本におけるサイエンス・ビジュアリゼーション等の学術映像の発展は途上にあると言えます。 大学や研究機関での広報・普及セクションの皆様と共に、科学映像の成熟を考えていく勉強会を開催します。



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開催日 会場 タイトル 講演者 申し込み
【受付中】
10月23日(水)
16:00〜18:00
東京大学 伊藤国際学術研究センター・ギャラリー2 (B1) 大規模シミュレーションデータからの可視化映像製作事例 武田 隆顕 氏
ヴェイサエンターテイメント株式会社
ビジュアリゼーション技術
開発部部長
VASA Entertainment logo
info◎acamon.jp まで
銀河形成シミュレーションの可視化例
2002年から国立天文台4次元デジタル宇宙プロジェクトにて、天文分野のコンピュータシミュレーションデータから可視化映像の作成を行う。最初に可視化のためのツールを開発し、それを使って映像を作るという無茶なスタイルを貫いている。2007年に製作した「渦巻銀河の形成」がSiggraph 2007 Electronic Theaterにて入選。2013年4月よりヴェイサエンターテイメント株式会社にて、引き続き可視化ツール開発および可視化映像製作を行っている。
これまでの開催

【終了】
9月25日(水)
16:00〜18:00

東京大学 伊藤国際学術研究センター・ギャラリー2 (B1)

本当に求められている科学コミュニケーションとは?

瀬尾 拡史 氏
株式会社サイアメント
代表取締役
瀬尾拡史氏
医師の資格を持ち、2013年3月まで臨床医として現場で働く傍ら、学生時代に3DCGの専門スクールであるデジタルハリウッドとダブルスクールし、サイエンスCGクリエーターとしても活躍。 医学の専門家としての確かな知識と経験を活かし、他では真似出来ないような「正しさ」と「楽しさ」とを両立させたサイエンスコンテンツを制作。 大学3年生時に裁判員制度での3DCGの利用を最高検察庁に提案し、裁判員裁判第1号事件では証拠画像としての3DCG画像を制作。その功績により東京大学総長賞、及び総長大賞を受賞。 2013年1月にはTBS系列「夢の扉+」にて当時最年少ドリームメーカーとして特集。
 科学成果マテリアル制作 −学術コミュニケーション支援機構